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【中学1年生の保護者必見】中学生の1学期末テスト(夏季テスト)

学習法
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今日から当校に通う生徒が多い中学校の期末テストが始まりました。宗像市では「夏季テスト」と呼んでいる。通常の1学期中間テストを実施しないためそのような名称で呼んでいるのでしょうか。

中学1年生にとっては、初めての定期テストです。
中学3年生にとっては、入試の一部といえる大切な考査です。
昨日は1点でも多く取れるよう副教科や得意教科に力を入れて勉強している生徒が多くいました。

以前にも書いたと思いますが、中学1年生の初めての定期テストは「人生で最も重要なテスト」とお伝えしています。
初めて自分のおおよその立ち位置がわかるテストで、上位に行けば、その後ももっと上を目指し頑張るし、下位になればより下の友達を探し心の安定を図ろうとするため学力は上がらないことが多いです。


上のグラフは、ある学年の3年分の学年別の5教科の総得点の分布状況です。数値が多いとわかりにくくなるため、1年は夏季テスト(最初のテスト)、2年は学年末、3年は冬季テスト(2学期末)を抽出しています。コロナの影響を受けなかった年齢の生徒をピックアップしています。

1年生は比較的きれいな山になっていると思います。これはどの年でもあまり状況は変わりません。
学力に大きな差はあまり出ていないということになると思います。
2年生は内容も難しくなったり部活で中心的な役割になるため全体の平均点が下がる傾向ですが、注目していただきたいのは得点が低い層の割合が増え山が2つになっているということです。
3年生になると部活も終わり、塾等の利用率もあがり高得点〜中間層の人数が増えますが低得点の割合は変わっていません。3年生の全体的な印象は大きな二つの山です。

このように実際の数値と、教室での経験を含め1年生の最初の定期テストは重要だと考えています。
ただ、絶対にそうではなく早い段階で頑張っておくことで状況は絶対に変えられます。
実際にそうした生徒さんをたくさん見てきました。

あと2日、全力を尽くしてください。結果が出たら状況をみて今後どうしていけばいいのかを本人口から話せるようなコミュニケーションが取れるといいですね。

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