トライプラス東郷駅前校
キャンペーンなど詳細はこちら

問題集や参考書の使い方

学習法
スポンサーリンク
スポンサーリンク

長らく更新ができませんでした。
夏期講習や新規の入会の多い時期でなかなか時間が取れませんでした。
今年も多くの生徒様をお迎えすることができ、過去最高人数を更新することができました。
本当にありがたく、心の引き締まる思いです。
また、秋より私自身を成長させるために大きなチャレンジを予定しており、その準備で奔走していました。そのチャレンジについてはまた後日可能になったらお話しします。

さて、タイトルの件ですが、意外にできていない問題集や参考書の活用方法についてです。
そんなこと?と思うかもしれませんが、ほとんどの学生さんができていないので記事にしてみようと思いました。

最初にある「本書の使い方」や「本書の特徴」を読んでいますか?
家電製品であれば取扱説明書にあたる部分です。
ここには学習方法の大きなヒントが書かれていることが多くその通りに学習すれば期待する成果が得られる確率が高いのです。

例えば、英語の問題集や単語帳にはどのように活用するかのところにCDや音声アプリの利用を強く訴えています。英語は語学なので発声や聞き取りは非常に重要であるにも関わらず、一切使わずに解いたり覚えたりしようとしていないでしょうか?
発音できないものは聞き取れないということが多くの書籍に書かれていますが、中高生のほとんどは目だけの学習に終始し、「覚えられない」や「わからない」と言っています。
その問題集や単語帳の最も濃いエッセンスを無視して期待する効果が得られるわけがないのです。
じっくり腰を据えて指示通りに使ってみることをしてみてください。

数学や繰り返し学習するようにチャックマークが複数入っており、できた問題にはチェックを入れ、チェックが入っていない問題を繰り返し演習をするよう勧められていますが、1度解いて解説を読んでわかった気になっているが、いざ類題に取り掛かる時にさっぱりわからないということはよくあることです。このような生徒さんは、問題集で分かった気になっていたその問題も、解けないことが多いのです。

たくさんの問題集をこなすより1冊の問題集を繰り返ししっかり使っていく方が絶対に学力が伸びます。「やったことがある問題だから」といって新しい問題にチャレンジする生徒さんは結局遠回りすることになるのです。

当校の成績の良かった卒業生の多くは、問題集を4週以上やって、模試での得点アップを実感したと言っていました。

最近は問題集も高くなっているので、正しく繰り返し使う方がコスパもいいと言えますね。

コメント