トライプラス東郷駅前校
キャンペーンなど詳細はこちら

睡眠について

塾でのエピソード
スポンサーリンク
スポンサーリンク

昨日、生徒さんと話題になったので睡眠について私見を書いてみようと思います。

私は3〜4時間睡眠なことが多く、4時頃寝て8時までに目覚める生活を送っている。

これは個人差が大きくあることなのでご自身のベストを探っていただくのが良いのだと思います。あくまでも私見ですのでご注意ください。

睡眠は眠りに落ちる時と目覚める時以外は意識がないので、身体機能を健康に維持できるのであれば短い方がいいと思っています。

だから、起床と仮眠に関しては、自分に合ったものを模索しました。

起床に関してですが、よくあるのは本来起きなければいけない時間より前からアラームをいくつもセットして2度寝、3度寝を繰り返し、何度目かのアラームでおおよそ決まった時間に起きているというケースだと思います。昨日お話しした生徒たちもそうでした。

2度寝3度寝が気持ちいいのだと言っていましたが、本当にそうでしょうか?

上記を言い換えるとこうなります。
本来起きなくてもいい時間に最も睡眠の深い時に強制的に目覚めさせられ、その後も浅い睡眠と強制起床を繰り返し、結局いつもの時間に嫌々起きる。
でなはいでしょうか?

睡眠はノンレム睡眠→深い眠りとレム睡眠の繰り返しです。起床前に多くなるレム睡眠(体は弛緩して意識はないけれど脳が活発に動いている状態)は脳を動かして、記憶や感情を整理する役割があるといわれています。暗記ものを寝る前にすると良いというのはレム睡眠時に記憶が定着するからですね。

大切なのは就寝直後のノンレム睡眠でしっかり脳を休め、レム睡眠で脳と体を整える時間をきちんと摂ることです。

だから、おすすめの起床法は、目覚ましをギリギリの時間に1つだけセットして、目覚ましがなる前に自然の目覚めを大切にすることです。

もちろん訓練が必要で、例えば8時に起きなければいけない状態だとすれば、8時に目覚ましをセットして、7時に一度目が覚めてしまったら、2度寝せずに起きるという様にするのです。

今までだったら7時に一旦目が覚めても2度寝に入り、7時30分から10分おきにセットしてあったアラームに何度も邪魔されながら4回目の8時で起床していたかもしれませんが、7時の目覚めで起きてしまうのです。初めは勿体無いと思うかもしれませんが、朝の早起きの時間は思いのほか有意義で、ニュースを見たり新聞を読んだり、ちょっと手の込んだ朝食を作れたりなど、やってみるととてもいいものなのです。

計算問題や文章題が苦手な生徒さんは朝のこの時間に10分ドリルなどの勉強に使うだけで、非常に効果的で小さな積み重ねが大きな成果に結びついていくと思います。

何事も考え方ひとつで生活が変わると思います。

自分に合った睡眠時間と方法が見つかるといいですね。

明日は仮眠についてお話しできればと思います。

コメント