高校入試の結果

昨日は県立高校の合格発表でした。
最近は高校無償化対象の拡大もあり私立専願での受験や、県立高校の特色化入試などによる受験が増えたため3月の一般入試を受験する生徒自体が少なくなっています。
それでも、数名は一般入試にチャレンジしており、塾の年度末の大きな行事であることには変わりありません。
国公立前期入試の時もそうでしたが、落ち着かず、塾前をウロウロソワソワしてしまいます。

今年は宗像高校に10名進学が決まりました。約1/3の生徒が地元県立の進学校に合格を決めたことになります。全校校内で宗像高校への進学者が一番多かったことも驚きでした。
反面、私立高校への進学が大きく減りました。近隣３校への進学も各校数名でした。
特色化入試の導入により県立への回帰していると感じます。

今年の入試もおおよそ終了しました。
今年も50名以上の中高の受験生をお預けいただきました。
多くの生徒さんが希望の進路に進むことができたのだと思います。

私の塾は、信念を持って運営しています。
他塾とは少し違った考えとやり方なのかもしれません。
いわゆる学習塾のやり方ではない方式をとっている部分も多くあります。
本当にこのやり方が正しいのだろうかと迷う時もありました。
しかし、近年の合格実績や生徒の兄弟の入会がおおいという事実から、迷いは確信に変わりつつあるように感じています。

学力の向上は今後のより良い人生を歩むための手段の1つでしかありません。手段が目的になることは最も避けたいところです。
生徒自身のより良い人生のために、「気づき」と「決断」を大事にサポートしていけたらと思います。