昨日、新高校1年生のお母様から嬉しいお便りを頂いた。
今春進学した学校の雰囲気とサポートが非常に良かったということだった。
この生徒さんは持病があり、学校に思うように通えていなかった。
塾もコロナ初期頃から通塾が厳しくなり、リモートでの授業がメインになっていった。
保護者様は通塾当初、上位校の希望を持っていた。
しかし、学校に思うように通えなかったことが影響し模擬試験の結果は厳しいものであった。
生徒本人とも色々お話をした。
以前にも述べたように、勉強は将来の生活のための1つの手段であり、そのほかの可能性を模索することを否定してはいけないと思う。
正しい情報をもとに選択するリソースを提供することが、私達大人の役割だと思う。
お話をした1例に、eスポーツ選手として生計を立てるという話だ。
頭ごなしに否定することは簡単である。ただ、私たちは本当にこの業界のことを知って否定しているだろうか?
この程度の知識で子供から夢を取り上げることが、良いことだとは思えない。
やはり、調べれば調べるほど、魅力的な職業であることがわかってきた。
そして、私が思っていたよりも厳しい業界であった。
詳細は割愛するが、国内で生計を立てられるのは本当にごく一部(統計データにはなり得ないほど)で、選手寿命も他のプロスポーツ選手よりも短い。
さまざまなデータを提供し、選択の材料を提供したところ、本人も納得し、別の関わり方を模索するようになったのだと思う。
進学後も、自分の進むべき道を模索し努力していくのでしょう。
学校が自分にあったところであることは非常に幸せなことだと思う。
私たちもそのサポートの一員であることを嬉しく思っています。
コメント