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料理男(子)

プライベート
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主夫になって2ヶ月が過ぎようとしている。

もともと料理は嫌いではなかったし、皿洗いや食器の片付けも嫌いではなかった。
特に鍋やフライパンを洗うのが好きで、見つけては率先して洗っていた。

料理も冷蔵庫の中にある材料を使ってうまいものを作るのが好きで、日曜日はほぼ毎週、妻の休みとして朝昼晩と食事を作っていた。もちろん片付けまでしていた。

主夫になって気づいたこと。以前にも書いたのだが食事を作ることで最も大変なのは、何を作り何を買い出すかだった。

そもそも献立を考えるのが大変だ。
妻が食事を作っていた時に何が食べたいかよく聞かれたが、良かれと思って「なんでもいいよ」と言っていたが、立場が変わればこれがまた非常に迷惑な返答と気づいた。

そして、冷蔵庫の中のもので作ることがかっこいいと思っていたが、その食材を買い出しに行くことが大変なことに気づいたのだ。その日その日の分を買いに行くのであれば面倒なだけで比較的簡単だ。しかしこれでは食材費が高くつくのだ。何日分もメニューを考えたり、多めに売られている食材から次の日の献立を考え足りないものを買い足して、またそれを使って翌々日の…

お母さんてすごいのだ!

ゴミ捨ても集めや、分別のシステムを確立することが大変で出来上がったゴミ袋をゴミ捨て場に持っていくのはゴールを決めたストライカーしか見ていないのと同じでサッカーそのものの醍醐味を知らないのと同じだというような事を書いたことがある。料理や洗濯も同じであった。

私たち夫婦も20代半ばで転職したての頃はお金がなく、妻は少ない給料の中から色々やりくりしてくれていたのだと今になって気づいた。若いお母さんは本当はすごい仕事をしているのだ。

ただ、段々と慣れてきてうまくできなかったことや、今まで気づかなかったことの発見があって楽しさも見出せてきた。

生徒から茶色が多いと言われたので、このところ彩も気にかけるようになった。

生徒にはいつも言っていることがある。
勉強はできない時が一番のチャンスで、出来るようになる、わかるようになった時が一番楽しいのだ。

これは勉強だけではなく、なんでも同じなのだと思う。

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