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定期テストの勉強(中学生向け)

学習法
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定期テスト1週間前という生徒さんも多いのではないでしょうか?
以前にもお話ししたことがあると思いますが定期テストの勉強法の考え方のリマインドです。

2週間前付近になると試験範囲が配られ試験の日の提出物も同時に発表になっていると思います。
前にこれを待たずに試験勉強を開始するべしと書いたと思います。
勉強にはフライング失格はないですからね。

多くの生徒さんが今週末が頑張りどきなのではないでしょうか?

週末は学習時間の確保は絶対に必要です。
中3ともなれば、直前の土日は各8時間程度は必要になってくるはずです。

今週平日までに「1度目の」教科書ワークや課題を終わらせておき、土日にできていないところの学習に充ててください。

中学生は教科書ワーク中心の学習になると思います。提出課題として設定されている場合が多くほとんどの生徒が少なくとも1度はやるべきものでしょう。

提出課題に指定されている為か、1度解いて、違っていたら赤ペンで答えを写して終わりの生徒さんが多いのですが、これでは点数アップは出来ません。

なぜなら「出来るところの確認をした」だけだからです。
出来なかったところができるようになるから得点アップができるのであって、1度解いて赤ペンで答えを写しただけでは絶対に解けるようになりません。

昨日、因数分解でわからない問題を聞きに来た生徒がいました。丁寧に解説し途中式も一緒に確認しながら解いたので「わかった!ありがとうこざいました!」と言って立ち去ろうとしたので、まっさらな紙を渡してもう一度自力で解いてみるようにお願いしたところ、良いところまで入ったのですが、曖昧だったところで間違いをしてしまい、知っている答えにたどり着かなかったということがありました。実はこれ、本当によくあることです。

丁寧に解説しても出来ないことが多いのに答えを写しただけでテストでできるようになるでしょうか?
そんなことは絶対にありません。
答えを見ても良いのですか、理解して必ず自分の力で解きなおしてみることが一番大事なのです。

ワークは1週目で正解したところはテストでもできるので時間の限られたテスト前にもう一度解く必要はありません。2度目以降はバツになったところだけをやり直していきましょう。
これを繰り返すとできるところが増え得点アップにつながるのです。

また、3年生は受験に大きな影響のある内申点を決める3回のテストのうちの1回となります。
苦手克服よりも得意な教科や時間対効果の高い副教科に力を入れましょう。
今まで苦手だったものが試験前の数日間で劇的に伸びるということはありません。
前日勉強などは1点でも多く取れる学習に注力しましょう。

頑張って気持ちのいい夏休みを迎えましょう!

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