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【中学生向け】英語の動詞

学習法
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今日は、昨日より始まった中3の三者面談の中であったお話から、英語の動詞についてお話をしたいと思います。

英語は5文型から成り立っており、どの文型も主語(S)+動詞(V)から成り立っている。
命令文は主語を省略し動詞から始まる文なので、基本的な英文で動詞が省略されることはない。
言い換えれば、動詞をきちんとマスターしていれば、並べ替え問題や長文読解において大きな武器となるのだ。

最近の中学生は単語帳による学習をしない傾向になると思う。文型や品詞も重要だとわかっていながらきちんと説明をしていないため、高校進学後に苦労することが多いのだ。
以前、高校生の大きな学習方法で1年生は英単語、2年生は文法語法、3年生で長文読解という流れをお話ししたと思う。

中学生では3年生に英語の集大成を持ってくることが効率が良く、夏までに英単語、夏休みに文法、冬休みまでに並べ替え問題や基本的な対話文の攻略、冬休みから受験対策として長文読解やリスニング対策を進めていくのが大まかな道筋だろう。
英単語を覚えるときにはどんな単語帳でもいいので気に入ったものを購入し繰り返し学習してほしい。無理に覚えようとしなくてもいいので数をこなしてほしい。
例えば1週間で70語の英単語を覚えようとするとき、1日10語という発想が一般的だと思うが、1日目に70語をみてしまい、知っているものにチェックを入れておく。2日目はチェックを入れたものを除いたものを確認し、昨日見て覚えてしまったものにチェックを入れていく。3日目以降も同様に覚えてしまったものを除外して全てに目を通していくのだ。7日後に全てを覚え切ることはできないかもしれないが少なくとも7日間見ているものなので、実際に長文などで登場したときに「見たことある単語」となっておりすんなり記憶に定着することが多い。
日を重ねる毎に確認する単語数は減っているので1日で2週、3週することも可能だろう。
1日10語方式では1日後には7割以上、1週間後には8割近くの英単語が忘れ去られているということが脳科学で証明されている。

繰り返し学習に勝るものはないのだ。

さて、動詞の話に戻ります。
文書でどれが動詞なのかを瞬時に見分けられるために動詞だけ特別な覚え方を推奨しています。
原形-過去形-過去分詞形をリズムで覚えてしまうことです。
不規則どうしではこのように覚えると思いますが、規則どうしでも同様に3形態全てをセットで覚えてしまいましょう。そうすればどれが動詞なのか長文や並べ替え問題ですぐに見抜くことができるのです。
併せて対義語や動名詞をとる、不定詞をとる、4文型、5文型で使われるなども同時に確認しておきましょう。

私がエクセルで作成した動詞100選を添付しておきますのでご活用ください。
情報量を減らして見やすくするために規則動詞の過去形、過去分詞形は空欄にしていますが、3形態覚えることは忘れないでください。

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