男女の意識の格差

8月1日から始まった夏期講習ですが、今日で授業は終わり残すは週末の模擬試験ということになります。

昨日は毎日実施していた単元テストの成績上位者の発表と表彰をしました。

上位三人の順位発表と、10番以内の生徒の50音順での氏名発表という形式です。

そして、希望者には個人の各教科の平均点と順位を記載した成績をお渡しするので私に申し出るようにという告知をして終了しました。

ここで、今後の日本社会を垣間見れるような出来事が起こりました。

女子は全員成績を取りにきましたが、男子は2名のみ取りに来るという現象です。

当校の生徒は歴代女子生徒が成績優秀で高校生も成績上位者の多くは女性です。
中3から塾を継続する子が多いのも女子比率が高い傾向にあります。

大企業を中心に女性管理職比率の向上の重要性が認識されるようになり雇用機会も女性採用に力を入れる傾向です。

10年後には女性は料理が上手で家庭的な人がいいなんて時代は終わりをつげ、女性は「私の方が収入が多いから、育児は夫が仕事を休むべき」と言われる時代は目前です。

未婚率も男性28％、女性18％となっており、結婚できない男性が３割に達する勢いであるという衝撃の結果も出ています。

男子も家事ができないと相手にされない時代はもうすでに来ているのかもしれませんね。