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合格第一号

塾でのエピソード
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先程、合格の第一報をいただきました。
看護の専門学校に合格されたということでした。

看護の専門学校は合格倍率が2倍程ありで、現役の学生さんにとってはとても高いハードルというわけでは無いのかもしれませんが、この方はご家庭も仕事を持たれていて、勉強もお久しぶりな感じでしたので、かなり大変だったと思います。
このブログにも以前書いた方ですが、4月の下旬に入塾されて半年強、本当によく頑張っていました。
週に1回の授業だったので先生はかなりの課題の量を出していたのですが、我々の期待を大きく上回る頑張りをしていて感心するばかりでした。

私の妻も、今年から大学に通っており、社会人が仕事をしながら学業を両立することの大変さは痛感しています。
私の妻は専業学生(って言葉はないか)で子供も全員社会に出ているので大きな負担にはなっていないと思いますが、それでも経済的には大変でそれを知っておりからこそ、プレッシャーのもと毎日勉強や学園生活をがんばっています。

この方はお子さんも小さく、仕事も今まで通り続けているので、本当に本当に大変だったと思います。

これからも様々なハードルがあると思いますが、持ち前のガッツで頑張って欲しいなと思っています。

この方も私の妻も共通点が2つあります。
自分のお金で勝負しているので取り組み方が現役の学生と比べ全く違うということです。
やらされているわけではないので、苦しそうではありますが、学業に楽しさを見出していると思います。
私は常々生徒さんや保護者さんにお伝えしていますが、勉強とは贅沢で楽しいものなのです。やらされていると思っていなければ…

もう一つはパートナーの理解です。手前味噌になりますが、私は毎日、晩の食事を作ってから塾に通勤しています。稼ぎも私一人のものという状況です。結構大変です。
この方も小さなお子さんを抱えながら子供の相手や家事の分担などご主人の負担は決して小さくないはずです。しかしそれも、この方に、パートナーが夢や目標を理解し支えようという気持ちにさせる熱意があるからこそだと思います。

何かを始めることに遅いということはありません。人生100年時代と言われていますので30代や40代は人生の半分も終わっていない若者だと思います。

ぜひ、夢を叶えられるように頑張って欲しいと思います。今後は友人として応援させていただきたいと思います。めちゃくちゃ尊敬しています!

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