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暗記ができない…という生徒さんの特徴

学習法
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今日は卒業式ですね。
高校進学前、大学進学前の生徒さんは今までの学習習慣を絶やさないために英単語の暗記をお勧めしています。
3月17日号のPRESIDENT誌で日常会話以下の人とビジネス英語レベルの人では50代の平均年収差が280万円あるという記事がありました。大学受験終了後は将来金になるTOIECのスコアUPを目指して単語学習を勧めています。
高校進学を控える生徒さんはいうまでもなくですね。
漢字と違って英単語は無学年です。3年かけて5000語覚えるのではなく、1年で5000語を知っておく方が絶対に有利です。

そこでよく聞かれる、「私暗記が苦手なんです」問題です。

暗記が苦手な生徒さん(大人も?)の共通する点は「1度で覚えることができない」ことを暗記が苦手だと言っていることです。ほぼ皆さん「その日は覚えてても、翌日には忘れてしまう」と言うからです。

1度見ただけではおぼられないのは当然です。そんな人はおそらくいません。
少なくとも私は会ったことがありません。
何度も何度も繰り返し見ることで覚えていくものです。
以前紹介した単語テストで満点を取った生徒さんは8回繰り返したと言っていましたね。
一度で覚えようとせず何度も繰り返し「見る」ことが大事です。
昨日覚えたことを今日見直していますか?明日覚えることを「下見」していますか?
人間の脳は1時間で半分以上、1日で8割程度忘れる構造になっています。
まあだいたい2割覚えていれば上出来なのです。
アプリで良いものがたくさんあるので自分に合ったものがあれば使ってみるのも良いでしょう。
代表的なアプリは「mikan」でしょうか。単語部分だけですが無料で速読英単語が使えるのはとてもいいですね。
昔ながらの紙の暗記カードも良いですね。知っていたらチェックを入れて3回覚えていたらあっさり捨ててしまいましょう。だんだん薄くなっていくとモチベーションが上がりますよ。
私はペンを持ち歩くのが面倒だったので1回目の正解は上の角を、2回目のは下の角をちぎって、3回目に正解したら捨てていました。

繰り返し繰り返し3日以上も同じものを見続けることが大事なのですね。

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