中３向け春模試

昨日、本日で中３向け校内春模試と入試説明会を実施しました。
昨日は模擬試験を、本日は自己採点と解説及び高校入試の説明を実施しました。

この模試は解説に校内の高校3年生が担当してくれます。
目的はかっこいい高校生を見て憧れを持って欲しいからです。2月より保護者への説明をはじめ少しずつ準備をしてきました。
高校3年生の生徒さんは受験勉強が大変な中、協力をしていただいているので本当にありがたいと思っています。お給料という形は取れないので、お礼という形でお支払いをしていますが、勉強を頑張るといいことがあるということを伝えたいのと、将来きっと良い経験になり糧となると考えています。
実際、昨年度担当してくれた生徒さんは神戸大学に無事合格し、良い思い出の1つとしてお話ししていましたし、今年担当してくれている生徒さんにもしっかりアドバイスをしてくれたようです。
塾の良い伝統となっていることがとても嬉しいです。

この模試の目的は、「心が折れてくれること」です。
初めて経験する、本格的な入試問題形式ですので、時間配分や1、2年の学習内容を忘れてしまっていることの気づきが大切です。
この時点ではあまり得点できていなくても、問題点に気づき、早いスタートを切ってくれることが大切です。
また、入試は必要な得点を確保していくことが重要なので、（現時点での)目標とそれに対する不足点をしっかり認識していくことを目的としています。

本日の入試説明では、高校のことや入試の仕組みについて触れています。
ゲームはルールと敵を知ることが基本ですので、公立私立の違いや受験の配点などについて説明をしています。
志望校記入までしてもらっていますが、自分で考え決めていけることを大切にしています。

この行事で、塾は新年度の始まりを感じます。
今年も生徒が自分で決めた目標に対して準備し叶えていくことをサポートしていきます。
「計画のない目標は願い事」と考え行動し来年の春は胸を張って入学式を迎えて欲しいと思います。