夏休みに入りました。
塾はこの時期が一番入会が多く今年も多くの生徒さんをお迎えすることができています。
本当にありがたいことだと思います。
当塾は生徒さんの比率が他塾とは違うかもしれません。
高校生と中学生はほぼ同数です。これも個別指導塾という性格上珍しい数値だと思います。
やはり中学生が多くを占める塾が多いのだと思いますが、高校生になっても継続してご利用いただいている生徒さんが多く、高校生の人数が多くなっています。
小学生は全体の5%未満です。これも個別指導塾をいう性格上珍しい数値だと思います。
とても少ないからです。
これは、私のポリシーが大きく反映されているのだと思います。
私のポリシーは「勉強は楽しく」です。
これは生徒に限ったことでなく、保護者の方もそうあってほしいと思っているからです。
小学生の生徒さんは公文や学研教室に通われている方が多いと思います。
小学生は比較的時間の自由度がある塾がよいうと思います。公文や学研教室は入退出の時間が細かく決まっているわけではないので非常に通いやすい塾であると言えます。
かたや個別指導塾は曜日と時間をきちんと決める場合が多く、保護者の方も時間を気にしながら通塾させるということになります。
これが結構ストレスで「早く準備しなきゃ」とか「無理矢理連れて行く」ということになる場合が多いです。
勉強は楽しくなのできたくない日は来ない方がいいのです。
だから、私の塾では兄姉が通っている場合に限ってしまいますが、入塾せず兄姉についてくる子が多くいます。
きたくない日は来ないし60分しっかり指導をすることも無理には行っていません。
勉強が終わったら私とオセロやゲームをして遊ぶことも多いです。
塾は勉強する場ですが、勉強だけをするのでは楽しい場にはなりません。
学年が上がるに連れ先生に習ってみたくなったり、中学生になったら入塾するというので良いのだと思っています。
保護者の方も、お子さんがいない時間を楽しむことができるので喜んでいただいていると思います。
もちろん入塾していないお子さんは授業料や預かるための費用はいただいていませんので受験生を持つご家庭はそちらに投資することができます。
通常の塾では考えられないことだと思いますが、このようなことを開業から8年間ずっと行っています。
もちろん来なくなってしまうお子さんも少なからずいます。
それは塾がまだ早かったというサインです。無理に入塾して勉強が嫌いにならなくて本当に良かったと思います。
勉強は自分のためにするものです。それに気づいてくれたらこれ以上の喜びはないですね。
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