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高校受験も残すところ県立高校一般入試のみ

高校受験
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私立専願、私立一般、県立推薦&特色化の入試も終わり結果も出揃いました。
九州高校S特進、城東1特の合格者をはじめ多くの生徒の進路が確定しています。
私立上位クラスの合格者も福岡高校や香住丘高校の受験をする生徒がいますので、2/3程度の学生の進路が確定しているような状況です。
最近は特色化入試の導入で県立志向が高まっていますが早く受験が終了する生徒が多くなりました。
私の塾でも宗像高校や光陵高校の特色化合格者が複数名いて早い段階での進路確定となっています。

1/3の生徒が県立一般受験を控えているという状況は個別指導という形式での塾としては多いのではないでしょうか。これには理由があります。
昨今最上位校(クラス)を除いて、高校の偏差値が下降傾向です。
一般受験をしない生徒さんは2ヶ月以上本気の勉強から離れることとなり、進路確定の安心感で入学時には学習習慣の消失や学習の絶対量の不足で入学時の学力が低くなる傾向にあります。
塾内の1月模試でも推薦・特色化組は12月と比較して成績を落としており、私立専願・一般入試組は成績が上がっている傾向にありました。受験勉強が本格化する冬休み期間前後に志願理由書記入や面接対策で物理的に学習時間が減ってしまうことと、学科試験のない入試方式のため気が緩んでしまうからであると推察できます。たった1月で大きな差につながってしまうのでその後の1ヶ月間でさらに差が開いてしまうことは容易に想像できます。
高校は地域ではなく成績ゾーンで集団を形成することになるため、少しの成績下落でも入学時にはが高全体では大きな差につながっていくのです。
中3年生対象に1月三者面談を実施していますが、高校進学まで気を緩めないこと、大学入試が一旦のゴールであることを強調してお話ししています。
その成果があって(と信じていますが)進路決定者でも毎日のように自習に出向いてくる生徒が多くいます。私の塾は高校生も多く預かっておりその大半が小学生や中学生の頃から継続して通っている生徒さんです。今年もお預かりしている高校生の半数以上が国公立入試にチャレンジしており、そのうちの1/3が旧帝大を受験するような状況です。小中学生の頃からの継続学習の習慣と自立した思考による強い目標意識からくるものだと自負しています。

中学3年生の夏休みから大学受験を視野に入れた高校生活をイメージし、今自分に何が足りなくて、どのように補強していくのかを思考できるようなプログラムが出来上がっています。
もちろん勉強を教えることも塾の役目ですが、自分で考えて決断できる人格形成こそが、他人である(家族でなはいという意味です)大人の大切な役割として生徒と接しています。

塾はもう来年度の受験に向け動き出しています。

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